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emPiT2 Emb トライアルスプリングスクールを開催しました(@東海大学)

2017.04.08

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平成29年度から新体制となる第2期enPiTのトライアルスプリングスクールを東海大学・高輪キャンパスにおいて開催しました。

目的: 組込み技術の基礎知識を楽しく学び、enPiT2のプロジェクト開発について知る

  • enPiTのQuadProの基礎的な能力を身につける
  • PBLに備えた事前学習として組込みシステムについて学ぶ

日時: 2017年3月3日(土) ~ 4日(土)

開催地:東海大学 高輪キャンパス 1号館地下2階1B201教室

参加者数: 2校より、学部生26名 (東海大学、徳島大学)

講義:

program

講義の様子:
・1日目:MGIC社のE-stationという組込み教材を用いた電子工作を実施しました。Lチカの演習とプーリーユニットを使った回転検出回路の演習を行いました。

・2日目:ロボットプログラミング入門として、Zumoという無限軌道(キャタピラ)式ロボットを用いたライントレース制御の演習を行いました。

・基調講演-1:「組込みシステムとIoT/M2M」(大阪電気通信大学 南角茂樹先生)

昨年,ソフトバンクグループがARMを買収しました。その理由のひとつはARMがIoT(Internet of Things)という巨大市場においてさらに成長するポテンシャルを持っていることであり,ビジネスを行っている市場であるモバイルアプリケーションプロセッサー、エンベデッド、自動車、家電製品など2020年に向けて大きな市場拡大が見込まれるためとのことです。IoTとはすべてのものがネットワークに接続された世界で、それらの情報を収集、分析し、社会的問題や企業が抱える課題を解決したり、個人の生活を豊かにしたりする新たなサービスやビジネスの創出が期待されています。しかしながらIoTは従来の組み込みシステム(Embedded Systems),ICTそしてM2Mなどと異なるものでしょうか。この講義ではそれらに欠かせない組み込みシステムを中心に,IoT,M2Mに関してご講演いただきました。

・基調講演-2: 「組込み手習いを始めるみなさんへ」(東陽テクニカ 二上貴夫様)

世の中には、図抜けた知力が必要な仕事とか研究というものがあります。幸いなことに組込みシステムや組込みソフトウェア開発はそのような並外れた分野ではありません。どちらかというと、まじめにコツコツと積み重ねた結果が良い成果を生みます。とはいえ、学び方のコツ、知っておいた方が良い常識や経験知というものがあります。enPiTで組込みソフトウェアの専門的な学習に臨む学生に役に立つ、開発技術の楽しみ方からちょっと怖い話まで、事例を交えて興味深い話をご講演いただきました。

課題・成果:

・学生に、今後enPiT2の組込み分野において開催するロボットチャレンジに向けた事前学習として、ロボットプログラミングや組込みプログラミングを講義・演習し、それらの応用として実社会で用いられているIoT・M2M、組込み開発事例についての講演を聞く機会とすることができました。また、今後開催するスプリングスクール・サマースクールに対して興味を持ち、より深く学びたいと感じてもらうことができました。
・連携校だけでなく、参加校の学生にも広く声をかけて、より多くの大学の学生へenPiT2-Embの組込み教育に参加してもらえるように準備する必要があると感じました。授業コンテンツ開発、講師の依頼など、学生にとって魅力的な講義としていくための教員FDも重要であり今後の課題となりました。

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